楽譜の簡略化
編集できる楽譜から、音数を抑えた練習用の版を作れます。変更点を見比べ、仕上がりを聴いて、必要なMusicXML、MIDI、PDFを保存できます。
- クレジット消費なし
- 元のファイルはそのまま
- MusicXML、MIDI、PDFで書き出し
練習の妨げになる細かな音を減らす
音符の多い楽譜は、注意を向ける音が減るだけで覚えやすくなります。このツールは明示された記譜上のルールに従って、MusicXMLの楽譜から新しい版を作ります。装飾音を取り除き、タイのない和音の音数を減らし、ごく短い音を直前の音符にまとめます。強めの設定では、旋律の大きな跳躍の一部をオクターブ単位で折り返します。タイで結ばれた音符と和音は音高と構成音を保つため、小節線をまたいで伸びる音はそのまま残ります。元のファイルは変更されず、書き出す前に両方の版を見比べられます。
楽譜を簡略化する手順
MusicXMLを用意する
楽譜作成ソフトから.musicxml、.xml、.mxlのいずれかで書き出し、2 MBまでのファイルをアップロードします。紙の楽譜やPDFしかない場合は、先に楽譜を認識させ、読み取りの誤りを直してから簡略化してください。
簡略化の度合いを選ぶ
「軽めの簡略化」は装飾音を取り除き、音数の多い和音を抑え、ごく短い音をまとめます。「強めの簡略化」は和音の構成音をさらに減らし、まとめる短い音の基準を広げ、1オクターブを超える跳躍を折り返すことがあります。これらはルールの設定であり、検定やグレードの難易度ではありません。
見比べて書き出す
元の楽譜と簡略化した楽譜を確認し、どちらの版も試聴して、フレーズが目的に合った形で成り立っているかを確かめます。続けて編集するならMusicXML、再生用にはMIDI、印刷用にはPDFをダウンロードできます。
根拠の見えない難易度スコアではなく、目に見える変更
和音を軽くする
細かい音を減らす
曲の骨格はそのまま
自分で編集できる練習用の下書き
取り組みやすい出発点を選ぶ
音数の多い旋律を覚える
装飾的な音やごく短い音を減らして、フレーズの形に集中できます。元の楽譜と見比べながら、省いた細部を少しずつ演奏に戻していけます。
編曲を見直す
和音を薄くした状態で、旋律と和声が曲の内容をきちんと伝えているかを確かめられます。ルールによって省かれた大事な音は、MusicXMLを編集して戻せます。
教材を準備する
生徒に合わせて編集できる下書きを作り、音域、運指、リズム、音楽的な意図はご自身で確認してください。2つの設定は処理の内容を表すもので、検証済みの指導レベルではありません。
楽譜の簡略化に関するよくある質問
2 MBまでのMusicXML(.musicxmlまたは.xml)ファイル、もしくは圧縮MusicXML(.mxl)ファイルをアップロードできます。現在の処理では、音符イベントは5,000個まで、譜表ごとの小節は合計512小節まで対応しています。PDFのスキャンは、先に認識させて内容を確認する必要があります。
いいえ。簡略化では一部の音符が取り除かれ、一部の音の長さが変わります。強めの設定では、音がオクターブ単位で移動することもあります。大事な装飾音、旋律の短い音、ベース音、和声の音が失われる場合があるため、仕上がりを使う前に見比べて試聴してください。
「軽めの簡略化」は装飾記号とタイのない装飾音符を取り除き、タイのない和音に最大3音を残し、拍の頭から外れた位置にある16分音符より短いタイのない音をまとめます。「強めの簡略化」はタイのない和音に最大2音を残し、同じルールで8分音符より短い音をまとめ、1オクターブを超えるタイのない旋律の跳躍の一部を折り返します。和音は最高音を残し、含まれている根音と第3音を優先します。タイで結ばれた音符と和音は、伸ばす音を途切れさせないよう元の音高と構成音を保ちます。連符の音の長さは変わらないため、リズムのまとまりは正しいまま保たれます。
ルールに基づく練習用の下書きであり、検証済みのピアノ編曲や、グレード分けされた教材用の楽譜ではありません。運指の計算や左右の手への音の振り分けは行わず、特定の生徒が演奏できることも保証しません。実際に使う場面に照らして仕上がりを確認してください。
はい。元の楽譜と簡略化したMusicXMLを合成音の参考音源にして、Lacunaのプレーヤーで再生できます。最初に音声を生成するときに楽器ライブラリをダウンロードします。参考音源は音符の確認に役立つもので、人による演奏ではありません。
簡略化した楽譜は、MusicXML、MIDI、表示された楽譜のA4 PDFとしてダウンロードできます。編曲の編集を続けたい場合は、MusicXMLが最も適しています。
楽譜の処理を実行するにはログインが必要です。簡略化でクレジットは消費されません。入力したファイルはその処理のために楽譜処理サーバーへ送信されますが、変換履歴として保存されることはありません。